高速化: 2008年9月アーカイブ

高速化が期待できるメモリチューニングの方法として、WindowsXPのシステムコードの一部を物理メモリ上に常駐させる方法もあります。具体的には、次のレジストリ値を「1」に変更して、コンピュータを再起動します。

レジストリキー HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management
値の名前 DisablePagingExecutive
種類 REG_DWORD
データ 0(デフォルト)または1(有効)

 

WindowsXPは、ユーザーモードとカーネルモードのシステムドライバ、およびカーネルモードのシステムコードを、ページプール(仮想メモリ上の領域)と非ページプール(物理メモリ上の領域)のいずれかに配置します。上記のレジストリ値「DisablePagingExecutive」を「1」に設定すると、これらのドライバおよびコードがページプールを使用しないように構成することができます。ディスクI/Oが発生しないぶん、高速化できるというわけです。

 ただし、この方法にはいくつか注意点があります。まず第1に、512MB以上の十分な物理メモリを搭載したコンピュータ以外ではこの設定はしてはいけないということです。十分な物理メモリを搭載していない場合、システムが不安定になったり、起動できなくなったりする可能性があるためです。第2に、あまり効果が期待できないということです。この設定による効果が明らかなのは、そのコンピュータがプロセッサ(CPU)の処理能力の限界近くまでビジーな場合に限られます。

 最後に、この方法はWindowsNT 3.51/4.0、Windows2000、WindowsXP、Windows Server2003で利用できますが、Windows2000の場合は必ずWindows2000 Service Pack(SP)4が適用されていなければなりません。Windows2000 SP3以前では、このレジストリ値が原因でWindows2000が動作しなくなるという不具合が存在します。

 

http://www.windows-world.jp/faq/-/113511.html こちらから。

  

○ セキュリティセンターを無効にする(SP2以降)

1 コントロールパネル→「セキュリティセンター」→左下のセキュリティセンターからの警告の方法を変更するをクリック

2 警告の設定ですべてチェックを外しOK

3 完全に停止させる場合はサービスのSecurity Centerを停止の上無効にしてください。

○ Windowsファイアウォールを無効にする(SP2以降)

1 コントロールパネル→「Windowsファイアウォール→無効を選択しOK
 
 完全に停止する場合はサービスのWindows Firewall/Internet Connection Sharing (ICS)を停止した上で無効にしてください。

 

ここを参考に高速化についていろいろ書いてます

  
[通知のカスタマイズ] ウィンドウから [過去の項目] リストをクリアするには、以下の手順で行ってください。
1. 過去の項目リストをクリアするには、以下のレジストリ キーから IconStreams 値 および PastIconsStream 値を削除します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\TrayNotify
2. タスクマネージャを起動後、プロセス タブを選択して、プロセスの一覧に表示される explorer.exe をクリックして、プロセスの終了を実行して下さい。
3.

タスクマネージャで、ファイルを開いて、新しいタスクの実行を選択して、新しいタスクの作成で、名前に "explorer" を入力して OK を実行して下さい。

 

 

http://support.microsoft.com/default.aspx?kbid=283084

  

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